研究課題/領域番号 |
24570026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
IVAN Galis 岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (90360502)
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研究分担者 |
新屋 友規 岡山大学, 資源植物科学研究所, 助教 (80514207)
谷 明生 岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (00335621)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 防御応答 / 昆虫エリシター / 植食生昆虫 / ジャスモン酸 / Oryza sativa / ファイトアレキシン / イネ / 傷害 / rice / phenolamide / phytoalexin / jasmonic acid / defense / elicitor / ホルモン / 昆虫 / 代謝物 / エリシター / 植食性昆虫 |
研究成果の概要 |
本研究において、イネ-植食性昆虫間の相互作用解析を行う上で、有用な研究基盤を構築した。イネの防御応答において、OsJAR1を介して植物ホルモンであるジャスモン酸イソロイシン(JA-Ile)が蓄積すること、またJAやJA-Ileの蓄積は、主要な生合成経路であるリノレン酸量により制御されることを示した。一方で傷害応答との比較解析より、咀嚼性植食性昆虫の吐き戻し液に含まれるエリシターに特異的に応答して蓄積する、新規なフェノールアミド化合物を同定した。さらに、フェノールアミド化合物やROS蓄積を指標に、クサシロキヨトウの吐き戻し液に含まれる、新規と推定されるエリシターの部分精製を行った。
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