研究課題/領域番号 |
24570034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
村井 麻理 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター生産環境研究領域, 上級研究員 (00343971)
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研究分担者 |
石川 淳子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター 稲研究領域, 主任研究員 (40343959)
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連携研究者 |
桑形 恒男 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター気候変動対応研究領域・作物温暖化応答, ユニット長 (90195602)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アクアポリン / イネ / 水分生理 / 蒸散要求 / 天気 |
研究成果の概要 |
蒸散は、根が土壌水分を吸収する際の主要な駆動力である。アクアポリン(水チャネル)は根の細胞間での水移動において重要な役割を担う膜タンパク質である。本研究では、日々の天気によって変動する蒸散要求量が根のアクアポリン発現量に及ぼす影響を調査した。イネの根においてOsPIP2;4、OsPIP2;5、 OsTIP2;1等の根局在型のアクアポリン遺伝子の発現量は、晴天日に多く雨天日に少ない傾向を示し、直前の蒸散要求量(ポテンシャル蒸発量)と有意な正の相関を示すことが分かった。これらのアクアポリンは、高蒸散時において根での水吸収を促進する役割を果たしている可能性が示唆された。
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