研究課題/領域番号 |
24570037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東海大学 (2015) 沖縄科学技術大学院大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
中村 雅子 東海大学, 海洋学部, 講師 (50580156)
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研究分担者 |
渡部 裕美 海洋研究開発機構, 極限環境生物圏領域, 研究員 (50447380)
佐々木 猛智 東京大学, 総合研究博物舘, 准教授 (70313195)
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研究協力者 |
中島 祐一 沖縄科学技術大学院大学, 海洋生態物理学ユニット, 研究員 (50581708)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 熱水生態系 / 幼生加入 / ベントス群集 / 幼生分散 / 熱水域 / 沖縄トラフ / ベントス / 熱水地域 |
研究成果の概要 |
今後の熱水鉱床開発に伴って、熱水域生物群集の保護が必須である。熱水域生物群集は主にベントスで構成されており、その形成、維持機構の解明には、新規加入幼生に関する知見が不可欠である。そのため、本研究では、沖縄トラフの熱水噴出域において、ベントスの新規加入幼生の種構成や加入量の空間的、時間的変異を系統立てて定量化することを目的とした。加入量の定量化には人工幼生付着基盤を用い、6熱水域に設置し、そのうち、2つの海域から回収した。その結果、海域間や海域内地点間、また、回収時期によって、加入幼生の構成や量が異なることが明らかとなった。このような差異が形成される要因としては初期生活史特性などが考えられる。
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