研究課題/領域番号 |
24570077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
岩室 祥一 東邦大学, 理学部, 教授 (70221794)
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研究分担者 |
菊山 榮 早稲田大学, 教育・総合学術院, 名誉教授 (20063638)
小林 哲也 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授 (00195794)
蓮沼 至 東邦大学, 理学部, 講師 (40434261)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 抗菌ペプチド / 生体防御ペプチド / 両生類 / ハーダー腺 / カセリシジン / ヒストン / DT40細胞 / cathelicidin / LAH-2細胞 / リュウキュウアカガエル / catesbeianalectin / ウシガエル / 抗酸化ペプチド |
研究成果の概要 |
両生類ならびに鳥類から抗菌ペプチド遺伝子のクローン化を行い、得られた配列情報をもとに合成したペプチドを用いて抗菌活性とその作用機序を明らかにした。また、これらペプチドにはマスト細胞の走化性や脱顆粒作用、細菌毒素への結合作用、レクチン様作用などが存在することを明らかにし、生体防御において多様な作用を有することを示した。さらに、細菌毒素が抗菌ペプチドの遺伝子発現を促進することを示した。また、ヒストンH2B, H3, H4におけるグラム陽性菌に対する抗菌活性とメカニズムの検証を行った結果、H2Bは細菌の形態変化を伴わずに、H3とH4は細胞膜を破壊することにより、それぞれ作用することを明らかにした。
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