研究課題
基盤研究(C)
セロトニントランスポーターはシナプス間隙に放出されたセロトニンを再取り込みする分子であり、セロトニンによる神経伝達を直接変化させる。軟体動物モノアラガイでは味覚学習にセロトニン分泌細胞が重要であることから、本研究ではモノアラガイのセロトニントランスポーターmRNA 3'UTR上の繰り返し配列と味覚学習行動、その関連分子メカニズムについて解析した。その結果、長さの異なる2種類の繰り返し配列がゲノム上の遺伝子多型として存在し、一方を優先的にmRNAとして発現していた。同配列は規則性のあるヘアピン構造をとることが予測され、 特定タンパク質が結合すること、学習行動との関連が示唆された。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件) 図書 (4件)
Invert. Neurosci.
巻: 13 号: 2 ページ: 107-123
10.1007/s10158-013-0153-1
120005228686
Journal of Neuroscience
巻: 33(1) ページ: 371-83
Methods in Molecular Biology
巻: 977 ページ: 229-41
Journal of Neurophysiology
巻: 108(4) ページ: 989-98
PLoS One
巻: 7(8)