研究課題/領域番号 |
24570094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大原 昌宏 北海道大学, 学内共同利用施設等, 教授 (50221833)
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研究分担者 |
阿部 剛史 北海道大学, 総合博物館, 講師 (00301929)
小林 憲生 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (00400036)
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連携研究者 |
小林 憲生 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (00400036)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 津波 / 海浜性昆虫 / 東日本大震災 / 東北 / 甲虫 / 昆虫 / 甲虫類 / 生物地理 / 生物多様性 / 保全 / 海岸 |
研究成果の概要 |
東日本大震災による津波被害地域63地点において、津波前後の海浜甲虫相の個体数動態を調査した。24地点について津波前(2009, 2010年)と津波後(2012-2014年)の海浜環境の変化と甲虫類の個体数の増減を比較した。(1)砂浜が消失など大きな環境変化が起きた地点では、甲虫類個体数はほぼ消滅した。(2)部分的な環境改変地点は8割で回復していた。(3)環境変化のなかった地点では個体群は維持されていた。ケシガムシ類は環境指標種に適している。
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