研究課題/領域番号 |
24570095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 法政大学 (2014) 宮城教育大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
島野 智之 法政大学, 自然科学センター, 教授 (70355337)
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連携研究者 |
青木 淳一 横浜国立大学, 名誉教授 (00092635)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 動物分類学 / 標本 / 博物館学 / リビジョン / 検索表 / 遺伝子情報 / 日本 |
研究成果の概要 |
本研究はプレパラート標本がタイプ標本となっているササラダニ亜目という分類群について,分類学的措置を考えるモデルとして管理手法の検討も合わせて進めてきた.タイプ標本を整理しデータベース化した,次に,トポタイプなどでこれを補いDNA抽出が将来的に可能な状態での管理体制を確立した.このため,日本全国から土壌試料を再採集した.また,日本記録種を再検討し,日本産ササラダニ約750種について土壌生息性を中心にリビジョンとして出版した.平易な図による検索表を付けて,誰にでも種まで,たどり着ける様にした.トポタイプ以外にも,新種記載を開始した.合わせて,DNA塩基配列データの蓄積を複数の遺伝子座で行った.
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