研究課題/領域番号 |
24570116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
今市 涼子 日本女子大学, 理学部, 教授 (60112752)
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研究分担者 |
海老原 淳 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究員 (20435738)
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連携研究者 |
辻田 有紀 佐賀大学, 農学部, 准教授 (80522523)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 配偶体 / シダ植物 / 進化 / 共生 / 菌根菌 / アーバスキュラー菌 / ハビタット / 形態 / AM菌 / グロムス門 / 着生 |
研究成果の概要 |
シダ類の地上生の心臓形配偶体はAM菌を共生させ、「心臓形配偶体の中肋(クッション層)の厚さとAM菌感染率との間には関係がある」とする仮説を検証することを目的とした。本研究では第一段階として、シダ類の基部分類群5科(リュウビンタイ科、ゼンマイ科、ウラジロ科、キジノオシダ科、ヘゴ科)6属8種の計274個体の野生配偶体を解析した。野生配偶体はrbcL遺伝子によって種同定で種を確認した後、切片観察からクッション層の厚さと菌感染の有無を確認した。菌感染率は58%-95%と高く、クッション層は207-470ミクロンと厚かった。SSU領域解析から、配偶体に共通するAM菌はGlomeraceaeであった。
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