研究課題
基盤研究(C)
C末端に一回膜貫通ヘリックスを持つテイルアンカー型タンパク質 (TA) は標的因子 Get3 によって小胞体膜に挿入される。Get3 は TA タンパク質を捕まえた後、膜タンパク質 Get1, Get2 と相互作用して小胞体膜に局在する。本申請では、Get3 と Get1 の膜外ドメインとの複合体の結晶構造解析を行った。また、Get3-TA の結晶構造解析を目指して、Get3-TA 複合体の調整を行った。このとき変異体 Get3 を用いることにより Get3 2量体に TA が1分子が結合した複合体を調整できた。さらに、Get1, Get2 についても、昆虫細胞発現系を用いての精製に成功した。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (3件)
Nat. Struct. Mol. Biol.
巻: 22 号: 3 ページ: 222-229
10.1038/nsmb.2970
Retrovirolgy
巻: 11 号: 1 ページ: 38-38
10.1186/1742-4690-11-38
Retrovirology
巻: ?
Scientific Reports
巻: 3 号: 1 ページ: 3097-3097
10.1038/srep03097
J Mol Biol.
巻: 422(3) 号: 3 ページ: 366-75
10.1016/j.jmb.2012.05.045
J Biol Chem.
巻: 287(31) 号: 31 ページ: 25860-8
10.1074/jbc.m112.364752
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/srro/SRROLifeSciDivJp2/Welcome.html