研究課題/領域番号 |
24570146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 新潟大学 (2013-2014) 北海道大学 (2012) |
研究代表者 |
中馬 吉郎 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (40372263)
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研究分担者 |
坂口 和靖 北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (00315053)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ホスファターゼ / 酵素 / 染色体不安定性 / がん |
研究成果の概要 |
PPM1Dホスファターゼ過剰発現細胞では染色体不安定化が見られるが、その分子機構は不明である。本研究では、PPM1D過剰発現によりp53非依存的に染色体不安定化が引き起こされることが示された。また、PPM1Dの過剰発現により核内タンパク質であるTOP2Aの低リン酸化・活性低下が引き起こされることが明らかとなった。これらの結果から、PPM1D過剰発現により低リン酸化TOP2A増加に伴うTOP2A不活性化が生じ、最終的に染色体分離異常を引き起こす可能性が示唆された。
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