研究課題
基盤研究(C)
DNAにメチル基が導入される際、それがどのように制御されるかを理解することは、細胞分化、癌化の分子機構を明らかにするうえで重要なことである。なかでも、一旦形成されたDNAのメチル化模様は、細胞分裂を超えて、正確に維持されないと、癌化などの異常を引き起こすことが知られている。DNAメチル化模様を維持する酵素,Dnmt1,のC末端には触媒領域があり、N末端側には機能が解明されていない領域がある。そのN末端の機能解析をした結果、Dnmt1のN末端に存在するRFTS領域に依存して、その活性が制御されることをみいだした。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (31件) (うち招待講演 4件) 図書 (1件)
PLoS One
巻: 9 号: 6 ページ: e98554-e98554
10.1371/journal.pone.0098554
120006557621
J Biol Chem
巻: 289(1) 号: 1 ページ: 379-86
10.1074/jbc.m113.523209
120006770872
PeerJ
巻: 1 ページ: e230-e230
10.7717/peerj.230
巻: 8 号: 12 ページ: e82961-e82961
10.1371/journal.pone.0082961
J Biol. Chem.
巻: 288 号: 9 ページ: 6351-6362
10.1074/jbc.m112.431098
J Mol Biol.
巻: 425 号: 1 ページ: 54-70
10.1016/j.jmb.2012.10.018