研究課題
基盤研究(C)
線虫C. elegansのGPIアンカー型蛋白質(GPI-AP)合成が無くなると配偶子幹細胞の激減が起こり、激しい生殖系列の異常が生じ。配偶子幹細胞は隣接するdistal tip細胞からのNotchシグナルで維持されている。本研究では、生化学的解析・DNAマイクロアレイ・RNA-SeqそしてGPIアンカー型蛋白質遺伝子のRNAiを活用して生殖系列に必須の7つのGPIアンカー型蛋白質を同定した。その中で2つが特に重要と考えられ、CRISPR-Cas9法で2つの遺伝子の欠失株を取得して調べると、著しい生殖系列の異常が見いだされた。現在、2つの遺伝子とNotchシグナルの関係を解析中である。
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Glycobiology
巻: 25(1) 号: 1 ページ: 8-20
10.1093/glycob/cwu080
http://seibutsu.biology.kyushu-u.ac.jp/~nomura/index.html
http://seibutsu.biology.kyushu-u.ac.jp/~nomura/diary/diary_index.htm
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/recordID/835915
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/handle/2324/21716