研究課題
基盤研究(C)
デング、日本脳炎ウイルスの細胞内増殖およびその病態形成には宿主側因子が必須である。両ウイルス感染に関わる機能糖鎖を探索・分子最適化して用いることで、ウイルスの感染細胞内におけるウイルス増殖機構および病態形成機構を解明およびウイルス感染症制御に有用な物質的基盤を構築することを目的として研究を実施した。本課題研究を通して、ウイルス粒子の成熟や細胞内取込に関与する糖鎖分子の同定、抗デングウイルス活性を示す食用キノコの同定、新規抗ウイルス剤の創出・最適化、遺伝子改変マウスを用いたウイルス組織指向性・病態形成機構の解明などの成果を挙げるとともに、抗デングウイルス剤リードとなる化合物を創出した。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (36件) (うち招待講演 1件) 産業財産権 (2件)
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