ＲＡＳ、ＪＵＮおよびＥ２Ｆ制御下にある細胞周期関連マイクロＲＮＡ群の機能解明

• 研究課題/領域番号: 24570201
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 分子生物学
• 研究機関: 明治大学
• 研究代表者: 吉田 健一 明治大学, 農学部, 教授 (20345036)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2014年度)
• 配分額: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円); 2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: マイクロＲＮＡ / エピジェネティクス

研究成果の概要

マイクロＲＮＡはヒトで約1,000種類あまり知られており、がんや生活習慣病など重篤な疾患の発症や病態と密接に関与していると報告されている。本研究は、５種類の細胞周期関連マイクロＲＮＡについて、標的遺伝子の同定とエピジェネティクスによる発現制御機構の解明を目指した。得られた知見は、がんの診断だけでなく、エピジェネティック治療やマイクロＲＮＡの医療への応用を加速することが期待される。

研究成果

• [学会発表] DNA methylation analysis of miR-139 an its host gene PDE2A in human lung cancer A549 cells (2014)
  • 著者名/発表者名: Fukui S, Kawakami C, Saigusa S, Yoshida K
  • 学会等名: 15th IUBMB 24th FAOBMB-TSBMB International Conference
  • 発表場所: Taipei, Taiwan
  • 年月日: 2014-10-21 – 2014-10-26
• [学会発表] Regulation of ERK1 and ERK2 by microRNA-483-5p in human lung cancer cell line A549 (2014)
  • 著者名/発表者名: Kitagawa H, Yoshida K
  • 学会等名: 15th IUBMB 24th FAOBMB-TSBMB International Conference
  • 発表場所: Taipei, Taiwan
  • 年月日: 2014-10-21 – 2014-10-26
• [学会発表] ヒト肺癌細胞株A549におけるPDE2A遺伝子CpGアイランドショアのDNAメチル化とmiR-139発現の関連性 (2013)
  • 著者名/発表者名: 福井櫻優里、川上知里、三枝聡、吉田健一
  • 学会等名: 第36回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 神戸
• [図書] MicroRNA as a modulator of cell proliferation and senescence: Role in lung cancer cells. 269-280 pages. In. Series. Tumor dormancy, quiescence, and senescence – Aging, cancer, and noncancer pathologies, Volume 1 edited by Hayat M.A. (2013)
  • 著者名/発表者名: Fukui S, Sekiguchi M, Miyata K, Ohdaira H, Yoshida K.
  • 総ページ数: 324
  • 出版者: Springer