研究課題/領域番号 |
24570231
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
二宮 裕將 東京大学, 総合文化研究科, 学術研究員 (40514237)
|
研究分担者 |
高橋 秀治 広島大学, 理学系研究科, 特任准教授 (90447318)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 形態形成 / 細胞運動 / 組織分化 / 脊椎動物 / 形態形成運動 / 誘導 / 上皮 |
研究成果の概要 |
組織極性による収斂伸長運動制御の原理に多様性がどの程度あるかについて検討した。ツメガエル脊索組織と同様に、ツメガエル神経・体節およびヒト背側中胚葉の細胞塊は均一な分化状態(=組織極性のない状態)では球状の形態に留まるのに対し、偏りのある分化状態(=組織極性のある状態)では、その分化極性の方向に伸長した。組織極性自体は組織ごとに異なるシグナルの組み合わせで誘導された。結果より、1)「組織極性が様々な脊椎動物背側組織の収斂伸長に働いている」ことと、2)「組織極性を誘導するシグナルは多様である」ことが解明された。
|