研究課題/領域番号 |
24580001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
犬飼 剛 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (90223239)
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連携研究者 |
増田 税 北海道大学, 大学院農学研究院, 教授 (60281854)
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研究協力者 |
藤原 綾香
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アスコルビン酸 / ウイルス / 抵抗性 / カブモザイクウイルス / Brassica rapa |
研究成果の概要 |
ハクサイ・カブ及びアラビドプシスにおいて内生AsA量とウイルス耐性の関係を調べたところ、これらの間に有意な相関が認められ、またAsA合成の基質を投与して一過的にAsA量を増加させたところウイルス耐性が増加した。これらの結果から内生AsAに抗ウイルス作用があることが明らかになったため、次にハクサイ・カブにおいてウイルス感染に応答してAsAが蓄積するかどうか調べたところ、抵抗性品種において50%程度の増加が認められた。このAsAの増加は、JAシグナル伝達経路を介した、AsAの酸化酵素APX及びAOの発現抑制並びにAsAのリサイクルに働くDHARの発現促進によるものと考えられた。
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