研究課題
基盤研究(C)
遺伝子組換え(GM)作物に対する合理的判断を促すためには具体的教材の活用が有効であるとの視点から、新規除草剤抵抗性遺伝子を用いた教材キットの作成のための基礎的知見の集積を目指して遺伝学的研究を行った。連鎖解析によって新規除草剤抵抗性遺伝子の有力な候補遺伝子座を特定する等の成果を得た。また、NBTを含めた最新知見についてGM作物に関する講義を行った後に、GM作物に対する意識調査を実施した。その結果、GM作物について合理的判断を促すための教材キットの重要性が確認されるなどの成果が得られ、さらに、NBTに関する最新の知見を考慮に入れて教材キットの内容を再検討する必要があることが明らかとなった。
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