研究課題/領域番号 |
24580008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 富山大学 (2013-2014) 九州大学 (2012) |
研究代表者 |
田浦 太志 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 准教授 (00301341)
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連携研究者 |
浅川 義範 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (50033874)
兼目 裕充 徳島文理大学, 薬学部, 助教 (10399438)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生合成 / 植物 / 遺伝子 / 精油 / モノテルペン / ゼラニウム / old yellow enzyme |
研究成果の概要 |
本研究ではローズゼラニウムのモノテルペン系芳香成分であるシトロネロールの生合成遺伝子を単離するため若葉のトランスクリプトーム解析を行い、発現遺伝子データベースを構築した。次いで本データベースよりモノテルペン代謝酵素の候補遺伝子を得て組み換え酵素の活性を検討した。この結果、old yellow enzymeのホモログについてシトラールからシトロネラールへの二重結合還元反応を触媒することを確認した。ローズゼラニウムよりcitral代謝活性を有する酵素が得られたことは本植物のモノテルペン代謝機構を考える上で興味深く、また本酵素遺伝子はモノテルペン代謝の遺伝子工学的な改変に応用可能と考えられる。
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