研究課題/領域番号 |
24580009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
一谷 勝之 鹿児島大学, 学術研究院農水産獣医学域農学系, 准教授 (10305162)
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研究分担者 |
久保山 勉 茨城大学, 農学部, 教授 (10260506)
手塚 孝弘 大阪府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 講師 (20508808)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生殖隔離 / 品種分化 / 温度反応 / reproductive barrier |
研究成果の概要 |
イネにおける既知の3種類の雑種弱勢現象はそれぞれ1組の遺伝子の組合せ,すなわち,Hwa1-1とHwa2-1, Hwc1-1とHwc2-1, W-1とW-2によって引き起こされる.W-1, W-2による弱勢現象は再現できなかったため,残りの4遺伝子を分析した.連鎖分析によって染色体上の座乗位置を絞り込み,その領域における遺伝的多型性を調べることで,4弱勢原因遺伝子がそれぞれ単一起源であることを明らかにした.2種類の弱勢現象は病害抵抗性関連や光合成関連の遺伝子発現や細胞レベルでの生理学的現象が類似であることを明らかにした.また,新たな雑種弱勢様現象を野生イネ間の雑種第一代で発見した.
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