研究課題
基盤研究(C)
根こぶ病抵抗性系統と罹病性系統の交雑F2から、Crr1座を有し、modifier座Crr2の候補領域約18kb内で組換えを起こした個体を選抜し、そのF3個体のマーカー遺伝子型と根こぶ病抵抗性の関係から、遺伝子が存在する領域を約5.9kbにまで絞り込んだ。この領域には2つのORFが存在し、罹病性ゲノムでは、ORF3の3’非翻訳領域に約1.6kbの挿入、ORF4の5’非翻訳領域から第2エクソンの一部にわたって約591bpの欠失が認められた。ORF4は罹病性系統で発現が低かった。機能証明のために、ORF3とORF4についてコマツナへの形質転換を開始し、ORF4の形質転換体を得た。
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PLoS ONE
巻: 8(1) 号: 1 ページ: e54745-e54745
10.1371/journal.pone.0054745