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輪作へのダイズ導入による土壌の窒素供給能の変動とその持続性

研究課題

研究課題/領域番号 24580019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 作物学・雑草学
研究機関東京大学

研究代表者

山岸 順子  東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (60191219)

研究分担者 岡田 謙介  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (80391431)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード環境調和型農業 / 作付体系 / 無機化 / 無機態窒素 / 団粒構造 / 土壌肥沃度 / 食用作物 / ダイズ / 団粒 / 土壌微生物
研究成果の概要

ダイズ栽培が土壌を肥沃化するか、収奪するかは、未解決の問題であった。そこで、根粒着生ダイズと非着生ダイズを用い、トウモロコシと比較の上、土壌の窒素供給力の変化を調べた。その結果、ダイズは栽培終了後に多くの可給態窒素を土壌に残し、根粒着生ダイズ>根粒非着生ダイズ>トウモロコシの順であった。土壌団粒構造の破壊程度と総呼吸量の増加も同様の順であり、ダイズは土壌団粒の破壊と微生物バイオマスの増加を通して土壌窒素の無機化を促進したと考えられた。また、ダイズ栽培後のオオムギの生育は、トウモロコシ跡より優れ、それは窒素吸収量の差によった。これらは、年次間差があるが、3年間について確認できた。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ダイズ栽培が畑土壌に与える影響.2013

    • 著者名/発表者名
      森田千恵・山岸順子
    • 学会等名
      日本作物学会
    • 発表場所
      明治大学
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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