研究課題/領域番号 |
24580028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
牛木 純 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター・水田作研究領域, 主任研究員 (40307682)
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研究分担者 |
林 怜史 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター・水田作研究領域, 研究員 (20508262)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 農林水産物 / 植物生理学 / 水稲 / 越冬 / 直播栽培 / 北海道水稲品種 / 越冬性 / 休眠性 / メタボローム / 玄米果皮色 / 高温登熟 / イネ / 初冬播種 / 大規模水田作 / 土壌条件 / 脱粒性 / 水稲乾田直播栽培 / 省力化 / 経営規模拡大 / 軽労化 / 寒地稲作 / 初冬播き |
研究成果の概要 |
近年、農家の高齢化と離農に伴い、稲作経営の大規模化および水稲直播栽培が拡大している。直播栽培は、移植栽培より省力化となるが、春期に作業が集中し、規模拡大の障害となっている。そこで、本研究では水稲播種を作付前年の初冬期に行う作業体系(水稲初冬直播)の実現を目指して、北海道の良食味水稲品種「ほしのゆめ」および在来系統「冬越し」の交配後代(RIL、F9、168系統)から、越冬率最大80%以上の有望系統群を見出した。これらの有望系統は玄米果皮色を持つ「赤米」が多く、脱粒性とは無関係であった。一方、播種時期や播種深度などの耕種的工夫では、一般水稲品種で実用的な越冬率を得ることはできなかった。
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