研究課題/領域番号 |
24580034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
森本 淳子 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (50338208)
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研究分担者 |
小川 健太 酪農学園大学, 農食環境学群, 准教授 (10533177)
三島 啓雄 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 准特別研究員 (60534352)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放置人工林 / 獣害 / 土地利用 / 安定同位体 / 風倒リスク / 食物利用割合 / 農作物 / ヒグマ / 個体情報 / 人工林 / 里山林 / 風倒 / 軋轢 / 天然林 / 生態系サービス / 里山 / 再生 / GIS / シナリオ分析 |
研究成果の概要 |
1)里山林・人工林の放置が引き起こすリスクの実態解明、2)実態のモデル化と高リスク地域の抽出、3)里山林・人工林からの撤退シナリオを描くことを目的として調査研究を行った。その結果、1)人工林における風倒リスクは、天然林においてもリスクの高い場所でより大きく上昇すること、2)道南地域では、体サイズの大きいヒグマのオス個体が、森林に隣接した人気の少ない農地に出没してコーンを利用していること、などが明らかとなった。人工林・里山林いずれのリスクも軽減する手段として、人工林の混交林化があげられ、3)斜面上の突出部に立地する高齢林分の混交林化が減災効果が大きいこと、などが明らかになった。
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