研究課題
基盤研究(C)
本研究は絶滅危惧Ⅱ類である西九州に自生するダンギクについて、分布地図の作成、表現型および遺伝子調査により、系統地理学的な構造を明らかにするとともに、その多様性の成立要因を推察した。109自生集団の収集および生育調査の結果、地域間での表現型変異を確認した。DNAシークエンス解析の結果、各自生域を区分するハプロタイプを確認し、系統評価および保全を目的としたマーカーとして利用可能であることを明らかにした。
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