研究課題/領域番号 |
24580040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
加藤 淳太郎 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (80303684)
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研究分担者 |
神戸 敏成 公益財団法人花と緑の銀行, 中央植物園部, 企画情報課長 (00393108)
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連携研究者 |
中田 政司 公益財団法人花と緑の銀行, 中央植物園部, 園長 (40150859)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 非還元性配偶子 / 異数性配偶子 / 三倍体 / 3倍体 / 3倍体 |
研究成果の概要 |
二倍体から生じた三倍体は園芸的に優れているが、出現機構は未知なことが多く、元の二倍体に戻すことは困難とされてきた。 二倍体どおしの交雑で高頻度に三倍体が出現する二交雑組合わせについて、非還元性配偶子の出現タイプをSSRマーカーにより調査した。異質二倍体(異種ゲノム雑種)では、減数第一分裂の阻害が原因であり、同質二倍体(同一ゲノムによる二倍体)では、減数第二分裂の阻害が原因である可能性が示唆された。 一方、三倍体センノウの交配で得られた二倍体と推測される3個体は、高い花粉稔性を保有することが確認されたが、三倍体ヒガンバナの交配で得られた実生は異数体であり、顕著に生育が悪いことが明らかとなった。
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