研究課題/領域番号 |
24580041
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
片岡 圭子 愛媛大学, 農学部, 准教授 (80204816)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
|
キーワード | トマト / 果実発育 / 低温 / 糖濃度 / ペルオキシダーゼ / 果実肥大 / 単為結果 / クライオミクロトーム / インベルターゼ / 低温耐性 |
研究成果の概要 |
果実発育後半での低温による果実肥大期間の延長と果実重の増加は,当初想定していたような単為結果性系統に特異な現象ではなく,‘フルティカ’や‘Micro Tom’でも観察され,トマト共通の現象である可能性が示唆された.低温下では,果実肥大速度は小さくなるが,光合成産物の流入は継続し,成熟までの日数の増加により,最終的な乾物重は増加することが明らかになった.また,スクロースの増加が顕著である一方,有機酸含量は低温遭遇によって低下し,果実品質におよぼす温度の影響が明らかになった. 果実発育後期の果実肥大に関与する酵素としてインベルターゼ,ペルオキシダーゼを検討したが,明らかな結果は得られなかった.
|