研究課題
基盤研究(C)
本研究ではABAを介したブドウの着色機構をさらに明らかにするために、2倍体黄緑色ブドウ「イタリア」とその着色変異体「ルビー・オクヤマ」の比較や、4倍体品種「巨峰」および「安芸クイーン」における果皮ABA含量の変化とABAシグナル伝達に関与する数種類の遺伝子の発現量の変化を調べることを通し、ABAシグナル伝達系を介したブドウの着色機構を解明する。供試した品種では、PP2C-3,6,9およびSnRK5等、数種のABAシグナル伝達系遺伝子の果皮における発現量とABA含量とがよく一致することが明らかとなった。
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