研究課題/領域番号 |
24580063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 独立行政法人酒類総合研究所 |
研究代表者 |
後藤 奈美 独立行政法人酒類総合研究所, 役員, 理事 (60372190)
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研究協力者 |
Sawler Jason Dalhousie University
Myles Sean Dalhousie University
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ブドウ / 甲州 / SNP / 葉緑体DNA / Vitis vinifera / 国際情報交換 / カナダ |
研究成果の概要 |
日本の在来ブドウ品種‘甲州’は、東洋系Vitis viniferaとされていたが、異なる意見もあった。そこで‘甲州’の分類的位置づけを明らかにすることを目的に、DNA多型解析を行った。核DNAの一塩基多形(SNPs)解析の結果、‘甲州’の祖先はV. viniferaが70%強、東洋系野生種が30%弱であることが示唆された。また、母方から遺伝する葉緑体DNAの部分シーケンスは野生型で、中国の野生ブドウV. davidiiに最も近かった。以上の結果から、‘甲州’はV. viniferaの割合が高いが、母方の祖先にV. davidiiまたは近縁の野生種を持つ交雑品種であることが明らかになった。
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