研究課題/領域番号 |
24580067
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
竹下 稔 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (00304767)
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研究分担者 |
古屋 成人 九州大学 (10211533)
土屋 健一 九州大学 (40150510)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | CMV / TuMV / synergism / サリチル酸 / 2bタンパク質 / 局部干渉 / 混合感染 / 2b遺伝子 / Cucumber mosaic virus / 2b / HC-Pro / Local interference / Turnip mosaic virus / local interference |
研究成果の概要 |
植物ウイルス間の相互作用に関する分子機構を探るため,CMV-TuMV 間の感染初期に生じる局部干渉について,Nicotiana benthamiana (Nb)と内在性サリチル酸 (SA) が分解されるNahG Nbを用いて解析した.DsRed2を発現するCMV (A1Ds) とEGFPを発現するTuMV (TuEG),あるいはDsRed2を発現する2b欠損CMV (H1Ds) とTuEGを混合感染させると,NahG NbにおけるH1DsとTuEGとの混合感染で局部干渉が緩和された.この結果から,CMV-TuMV間の局部干渉に関して宿主のSA関連抵抗性とCMVの2b遺伝子の関連性が示された.
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