研究課題/領域番号 |
24580073
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
|
研究機関 | 京都大学 (2014) 帯広畜産大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
仲島 義貴 京都大学, 生態学研究センター, 研究員 (80322882)
|
研究分担者 |
田渕 研 東北農業研究センター, 主任研究員 (90531244)
|
連携研究者 |
滝 久智 独立行政法人森林総合研究所, 主任研究員 (80598730)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 景観生態学 / 移動分散 / GIS / 生物的防除 / 害虫管理 / 天敵利用 / 寄生蜂 / アブラムシ / 牧草地 / 移動 / ビート / アルファルファ / コムギ / ヨトウガ / アカヒゲホソミドリカスミカメ |
研究成果の概要 |
害虫が多く生息し畑作物害虫やその天敵の潜在的な供給源や受け皿になる牧草地と畑作物圃場間の害虫と天敵の広域的・季節的な移動パターンを評価し以下の結果を得た。 ・アカヒゲホソミドリカスミカメはコムギから牧草地へ、マキバカスミカメは牧草地から畑作物へ、ヨトウガとモンキチョウは畑作物から牧草地へ移動することが推定された。 ・アブラムシの寄生蜂に関しては一番草と三番草において、アブラバチは牧草地周辺の非農耕地(草地、森林、雑草地)の割合とともに寄生率が増加した。作物圃場への移入を開始する初期の餌資源の供給源や越冬場所として非農耕地の利用が示唆された。
|