研究課題/領域番号 |
24580085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
宮澤 光博 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫機能研究開発ユニット, ユニット長 (90370684)
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研究分担者 |
山崎 俊正 独立行政法人農業生物資源研究所, 先端ゲノム研究センター, 生体分子研究ユニット長 (40360458)
石田 裕幸 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), グローバルCOE研究員 (90509861)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フェロモン分解 / アルコールオキシダーゼ / アルコールデハイドロゲナーゼ / フェロモン分解酵素 / カイコ我 / カイコ蛾 / タンパク質 / 化学交信 / フェロモン / 分解酵素 |
研究成果の概要 |
昆虫の化学交信において、フェロモン結合タンパク質(PBP)とフェロモン分解酵素(PDE)は重要な機能を担っている。PBPの研究は広く行われているが、PDEに関する知見は多くはない。本研究ではPDEの機能を担っていると推定される2つの酵素を同定することに成功した。我々は3,000匹のカイコガ触角から、PDEの精製を行った。高分解のイオン交換クロマトグラフィーから得られた精製試料は、SDS-PAGEを行うと、複数のバンドに分かれることが示された。このためPDEと推定された酵素は多量体を形成し、機能していると考えられた。
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