研究課題/領域番号 |
24580107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
下坂 誠 信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (90187477)
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研究分担者 |
田口 悟朗 信州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (70252070)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | キチナーゼ / キチン / N-アセチルグルコサミン / 糖質加水分解酵素 / 遺伝子破壊 / キチン分解細菌 / Nーアセチルグルコサミン / Nーアセチルグルコサミン / キチン結合ドメイン |
研究成果の概要 |
キチン分解細菌Chitiniphilus shinanonensis SAY3株の全ゲノム配列を解読し49個のキチン分解酵素遺伝子を検出した。この中から以下の新規酵素をコードする遺伝子を見出した。ChiGはエンド型の分解酵素であるが、キチンをN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)まで完全に分解した。ChiJ, ChiKは基質の非還元末端側からGlcNAc2量体を連続的に切り出すprocessive型の反応を示した。ChiLは顕著な糖転移活性を示した。Chi33は加水分解ではなく酸化型分解を触媒した。SAY3株の未知遺伝子の機能を探るため、相同組換えによる目的遺伝子の破壊法を確立した。
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