研究課題/領域番号 |
24580108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小林 哲夫 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (20170334)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 糸状菌 / 細胞壁 / 恒常性 / 分泌酵素生産 / SUNタンパク質 / SUN familyタンパク質 / 分泌酵素 / Sun family |
研究成果の概要 |
Aspergillus nidulans sunA遺伝子の機能解明のため、破壊株、高発現株の表現型を解析した。破壊株では菌糸形態の異常、分生子形成能の低下、Calucofluor White, Congo Red感受性の上昇が見られ、分泌酵素生産性の向上とともに、細胞内タンパク質の漏出も検出された。また、細胞壁beta-1,3-グルカン合成や修飾に関わる遺伝子の発現量も変化していた。高発現株では有意な表現型はほとんど認められなかった。以上から、SunAは細胞壁のbeta-1,3-グルカンの恒常性に関わる因子であることが示唆された。
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