研究課題/領域番号 |
24580111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 静岡大学 (2013-2014) 奈良先端科学技術大学院大学 (2012) |
研究代表者 |
吉田 信行 静岡大学, 工学研究科, 准教授 (10273848)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 低栄養性細菌 / オリゴトローフ / ロドコッカス属 / 二酸化炭素 / オリゴボディー / 無機ポリリン酸 / 透過型電子顕微鏡観察 / oligotroph / Rhodococcus erythropolis / oligobody / inorganic polyphosphate / polyphosphate kinase / ポリリン酸 / oligo body / TEM |
研究成果の概要 |
Rhodococcus erythropolis N9T-4株は炭素源無添加の無機塩培地に良好に生育し,CO2を要求する超低栄養性細菌である.本菌は低栄養条件で生育する際に細胞内に独特な細菌オルガネラ,オリゴボディーを1つずつ形成する.オリゴボディーの形成には添加する炭素源によっては変化がなかったが,窒素源を塩化アンモニウムに代えると,濃度依存的にオリゴボディーが小さくなる傾向にあった.オリゴボディーの構成成分は無機ポリリン酸であることが判明し,無機ポリリン酸の合成に関与する遺伝子であるppk1を欠損させた場合,オリゴボディーの形成は顕著に減少したが,低栄養生育能は親株と変わらなかった.
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