研究課題/領域番号 |
24580112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
石川 周 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (30359872)
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研究協力者 |
HAMOEN Leendert W. アムステルダム大学(オランダ), Institute for Life Sciences, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞分裂 / 枯草菌 / SepF / FtsZ / FtsA / EzrA |
研究成果の概要 |
細菌の細胞分裂はFtsZが中心となり行われるが、FtsZは細胞膜に結合できないので、細胞膜に繋ぎとめる蛋白質が必須である。大腸菌ではFtsAが、シアノバクテリアではSepFがその役割を担うと考えられるが、増殖に必須である。枯草菌は両方の因子を備え、さらに同様の役割をすると考えられるEzrAも有するので、各々が破壊可能である。本研究では、酵母2ハブリッド解析、結晶構造、電子顕微鏡観察など多面的に調べ、SepFがFtsZを膜につなぎとめるメカニズムを解明した。また、EzrAがFtsZと直接結合せず、FtsAとの結合を介してZ-ringのダイナミズムを促進している、というモデルを提案した。
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