研究課題/領域番号 |
24580115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鈴木 克周 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50221320)
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研究分担者 |
山本 真司 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50607348)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | アグロバクテリア / イネ / 形質転換 / 感染遺伝子発現 / 遺伝子発現誘導物質 / 病原細菌 / 遺伝子発現 / 化学発光レポーター / 遺伝子水平伝達 / 病原性細菌 |
研究成果の概要 |
本研究はイネを形質転換するのに適した特質をもつアグロバクテリア菌株を解析して、その仕組みを明らかにすることを目標にしている。これまでイネはアグロバクテリアが植物に感染してT-DNA輸送するのに必須なvir遺伝子を発現するのに必要な誘導物質を作らないと考えられていた。本研究では、イネ懸濁培養から誘導活性のある物質を抽出精製し構造決定を試みた。その結果、誘導物質はクマリルアルコールであることがわかった。また、イネが微量分泌するクマリルアルコールを検出してvir遺伝子発現に至らせる未知の遺伝因子は、多くのvir遺伝子を有するTiプラスミド上ではなく、染色体DNA上にあることがわかった。
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