研究課題
基盤研究(C)
栄養繁殖は、交配を必要とせず栄養器官の一部が個体として再生する無性生殖の1様式である。本研究では、単純な発生制御メカニズムを持ち栄養繁殖の仕組みを有する苔類ゼニゴケをモデルとし、栄養繁殖プロセスにおけるオーキシン機能メカニズムを解析した。その結果、基部陸上植物ゼニゴケが、被子植物で明らかにされているオーキシンのシグナル伝達機構をもつことを明らかになった。さらに栄養繁殖プロセスで、オーキシン生合成および応答が顕著に増大し、無性芽の発生のみならず休眠においても重要であることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (20件) (うち査読あり 17件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (18件) (うち招待講演 7件) 備考 (1件)
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