研究課題/領域番号 |
24580141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 東北大学 (2013-2014) 奈良先端科学技術大学院大学 (2012) |
研究代表者 |
門倉 広 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (70224558)
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連携研究者 |
斉藤 美知子 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (40379558)
河野 憲二 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (50142005)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 物質生産 / ジスルフィド結合 / 立体構造形成 / 分泌タンパク質 / 小胞体 / 哺乳動物 / 動物細胞 / 品質管理 / JPDI |
研究成果の概要 |
ジスルフィド結合形成は、分泌タンパク質(産業上有用なタンパク質の多くが含まれる)にとって立体構造形成上、重要な反応ステップである。哺乳動物細胞の小胞体内には、ジスルフィド結合の形成に関わると予想されるチオレドキシン様の酵素が20種存在している。しかし、各酵素の生理的な基質が不明であるため、各酵素の役割の違いはほとんど分かっていない。本研究では、これらの酵素のうちの一つであるJPDIの基質候補タンパク質をマウス組織中から同定した。更に、インシュリンの前駆体と直接相互作用するチオレドキシン様酵素を4種類同定した。これらの発見から分泌タンパク質の立体構造形成過程を理解する上で重要な知見を得た。
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