研究課題/領域番号 |
24580149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 長浜バイオ大学 |
研究代表者 |
亀村 和生 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 准教授 (00399437)
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研究分担者 |
今村 綾 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 講師 (50410965)
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連携研究者 |
蔡 晃植 長浜バイオ大学, 大学院バイオサイエンス研究科, 教授 (00263442)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | O-GlcNAc / ヒストン / エピジェネティックコード / アセチル化 / チューブリン / 翻訳後修飾 |
研究成果の概要 |
シロイヌナズナにおいてヒストンタンパク質が糖鎖によって修飾されていることを示した。本糖鎖は、非還元末端にGlcNAcを有していた。これまでに植物ヒストンが糖鎖修飾されることを示した報告例はなく、本成果が初めての報告となる。動物ヒストンの化学修飾はエピジェネティックコードとして高い注目を集めているのに対し植物の解析例は極めて少なく、この点において植物分子細胞生物学的に有益な報告である。加えて、被子植物界におけるα-チューブリンのアセチル化修飾の普遍性を証明するとともに、ファストプランツをモデル植物として植物成長過程や組織依存的なα-チューブリンアセチル化の動態・変動を解明した。
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