研究課題
基盤研究(C)
複合体型ユビキチンリガーゼとして知られるSCF型ユビキチンリガーゼの基質認識サブユニットF-boxタンパク質はヒトでは70種類存在するが、それら多くの標的分子は未知である。本研究では、ユビキチンリガーゼとポリユビキチン鎖結合プローブTR-TUBEを細胞に共発現させることで、基質のユビキチン化状態を細胞内で安定に保ち、効率的に基質を同定する方法を開発した。この方法を用いて、多くの細胞株や臓器で普遍的に発現し、機能が未知であったF-boxタンパク質FBXO21の基質の同定に成功した。
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Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 112 ページ: 4630-4635
http://www.igakuken.or.jp/pro-meta/studies/yoshida.html