研究課題/領域番号 |
24580176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 前橋工科大学 (2014) 東京大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
薩 秀夫 前橋工科大学, 工学部, 准教授 (80323484)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | トランスポーター / 腸管上皮細胞 / フィトケミカル / 生活習慣病 / 糖質 / フルクトース / グルコース / GLUT5 / SGLT1 / 単糖 |
研究成果の概要 |
糖質過剰摂取に起因する疾患予防を目的とし、腸管での単糖吸収を抑制する食品成分の解析を進めた。腸管上皮細胞でのグルコースの吸収を担うグルコーストランスポーターであるSGLT1、フルクトースの吸収を担うGLUT5を阻害するフィトケミカルをそれぞれ探索した結果、柑橘類に含まれるタンジェレチン、緑茶に含まれるエピカテキンガレートなどがSGLT1活性およびGLUT5活性を阻害することを見出した。さらにマウスを用いて糖負荷試験をおこなったところ、タンジェレチンはマウス血糖値の増加を有意に抑制した。
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