研究課題
基盤研究(C)
Toll-like receptor (TLR) は、炎症性疾患などに関与している重要な分子である。本研究では、キャベツなどの野菜抽出物に強いTLR阻害活性を見出し、その活性成分としてイベリンと呼ばれる化合物を同定した。またその作用機構を解析した結果、TLRに直接結合することにより二量体化を阻害していることが明らかとなった。以上の結果から、TLR二量体化のステップが抗炎症活性食品成分の標的となりうることが示された。
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J. Biol. Chem.
巻: 289 ページ: 32757-32772