研究課題/領域番号 |
24580191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 西九州大学 |
研究代表者 |
柳田 晃良 西九州大学, 健康栄養学部, 教授 (00093980)
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研究分担者 |
永尾 晃治 佐賀大学, 農学部, 教授 (10336109)
四元 博晃 西九州大学, 健康栄養学部, 准教授 (50321310)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 脂質構造異性体 / 高脂血症 / 脂肪肝 / 糖尿病 / 構造脂質 / 機能性脂質 / 脂質代謝 / 炎症 / 食品成分 / メタボ予防 / 新規機能性脂質 / オゾニド化脂質 / 海藻由来複合脂質 / 肥満動物 |
研究成果の概要 |
構造の違いや構成脂肪酸の違いにより、グリセロ脂質の栄養生理機能が変化することが明らかとなってきた。脂肪酸の二重結合をオゾニド化した脂質、鎖長・不飽和度の異なるn-3系多価不飽和脂肪酸、n-3系多価不飽和脂肪酸の結合位置を制御した構造脂質、親水性成分の異なる各種リン脂質を、モデル細胞または肥満モデル動物への添加・摂食実験により、栄養生理作用評価を行った。その結果、各種リン脂質や特殊構造脂質に、アディポサイトカイン産生調節を介した炎症抑制作用や脂質代謝異常改善作用が見出された。よって脂質構造異性体の構成成分の変更・付加や結合位置の制御が、病態発症の予防・改善に効果的であることが示された。
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