研究課題/領域番号 |
24580203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 新潟薬科大学 |
研究代表者 |
西田 浩志 新潟薬科大学, 応用生物科学部, 教授 (60322541)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ATM / ATR / Checkpoint / food extracts / flavonoid / gomisin-N / チェックポイント / 癌治療 / 放射線 / 抗癌剤 / スクアレン / 柿葉 / DNA損傷 / 重粒子線 / SchsandrinB / 抗がん剤 |
研究成果の概要 |
本研究において幾つかの食品成分等の候補からGomisin-Nと柿の葉のフラボノール(PLF)がチェックポイント活性を阻害する結果を得た。とくにPLFはATMの活性を阻害することで、ヒト癌細胞を移植したマウスの腫瘍組織に対する重粒子線による成長抑制作用を増感することが分かった。付随した試験においては、チャガで新たに発見した3,4-dihydroxybenzalacetoneがDNAポリメラーゼの活性を阻害して抗癌作用を示すことや、米糠に含まれるフェルラ酸とγトコトリエノールが強い抗癌活性を示すこと、フォスファチジルコリン・ペルオキシドが強い細胞毒性を示すことなど、新たな知見を得ることができた。
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