研究課題/領域番号 |
24580206
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
田村 基 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所食品機能研究領域, 上席研究員 (70353943)
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研究分担者 |
中川 博之 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所・食品安全研究領域, 主任研究員 (30308192)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フィトエストロゲン / エコール / ダイゼイン / 植物リグナン / エンテロジオール / マウス / 腸内菌叢 / 脂質代謝 / 腸内細菌 / セコイソラリシレジノール / エンテロラクトン / リグナン / エストロゲン |
研究成果の概要 |
大豆イソフラボンや植物リグナンはフィトエストロゲンに属する。本研究では、エコール産生菌のマウスへの投与が、生理食塩水を投与したマウスに比べてダイゼインと植物リグナンの両方を含む食餌を給餌したマウスのエコール産生性を向上させることを見出した。また、リグナン代謝菌3株とイソフラボン代謝菌2株のマウスへの混合投与は、生理食塩水を投与したマウスに比べて腸内菌叢の植物リグナンからエンテロジオールへの産生を高めることを見出した。リグナン代謝菌投与とリグナン代謝菌+イソフラボン代謝菌投与とでは、ダイゼインと植物リグナンの両方を含む食餌を給餌したマウスの脂質代謝に対して異なる影響を及ぼす可能性がある。
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