研究課題/領域番号 |
24580219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
吉村 哲彦 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (40252499)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 森林測量 / GPS / GLONASS / GNSS / MSAS / 準天頂衛星 / 測位試験 / 測位精度 / 面積測量 |
研究成果の概要 |
本研究では、MSAS、ロシアのGLONASSに加えて、準天頂衛星の測位精度を検証する実験を、スギ人工林内に設定した0.24haのテストサイトにおいて実施した。その結果、準天頂衛星の補完信号を使った場合に測位誤差の改善はほとんど認められなかった。準天頂衛星の補強信号を使った測位試験を行った結果でも、MSASを用いた場合と測位精度にはほとんど差がなかった。それでも、高仰角の準天頂衛星は、中仰角のMSASと比較してスギ人工林内では受信率が高いという結果になった。ゆえに、中低位仰角から進入する劣化した信号を排除するマルチパス除去機能を備えたGNSSレシーバーを用いることで測位精度の改善が期待できる。
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