研究課題/領域番号 |
24580241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
天野 良彦 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (80273069)
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研究分担者 |
水野 正浩 信州大学, 学術研究院工学系, 助教 (60432168)
奥田 一雄 高知大学, 教育研究部, 教授 (40152417)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | セルロース合成酵素 / Asaia bogorensis / タンパク質複合体 / 繊維排出機構 / CesDタンパク質 / 立体構造 / セルロース合成 / 酢酸菌 / CesDの構造 / CesDの局在 / バクテリアセルロース |
研究成果の概要 |
Asaia bogorensisが生産するセルロース合成タンパク質複合体中の1成分であるCesD(AbCesD)について、異種発現生産した精製タンパク質をX線結晶構造解析し、最終的に中央に孔を形成する8量体構造であることを突き止めた。中央部の孔の構造がG. xylinusのCesDと異なり、これがセルロースナノファイバーの構造に影響していることが構造モデルから推測された。また、AbCesDの局在について、抗体を用いた免疫電顕観察から膜近傍に存在していることが明らかとなった。また、このタンパク質の発現時期を調べたところ、細胞周期に関係なく常時発現していることが明らかとなった。
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