研究課題/領域番号 |
24580243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
粟野 達也 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (40324660)
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連携研究者 |
鈴木 史朗 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (70437268)
高田 直樹 独立行政法人森林総合研究所, 森林バイオ研究センター, 主任研究員 (90605544)
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研究協力者 |
MELLEROWICZ Ewa J.
田中 涼
高居 知弘
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ヘミセルロース / ゴルジ体 / ライブセルイメージング / グルコマンナン / キシラン / キシラン転移活性 / 木部繊維 / ゴルジ装置 / マンナン合成酵素 / ポプラ / プロトプラスト / 木部細胞 / 蛍光タンパク質 / グルコマンナン合成酵素 / 高圧凍結法 / キシラン加水分解・転移酵素活性 |
研究成果の概要 |
蛍光タンパク質を用いたライブセルイメージングにより、イネプロトプラストではポプラ由来グルコマンナン合成酵素がゴルジ体マーカーと類似の局在を示すことが示された。同時発現させると単独発現する粒子と共局在する粒子が見られ、両者の発現量がゴルジ体ごとに異なることが示唆された。ポプラの葉肉細胞では静止した粒子が、葉の表皮細胞、茎の木部繊維では移動する粒子が見られ、ゴルジ体の挙動が細胞種により異なることが示唆された。 キシラナーゼは細胞壁に局在しゴルジ体には見られなかった。細胞壁タンパク質にキシラン転移活性が検出された。活性は繊維二次壁に特異的で、繊維二次壁の構造と機能に関わることが示唆された。
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