研究課題/領域番号 |
24580245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
会見 忠則 鳥取大学, 農学部, 教授 (90264928)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | きのこ栽培 / きのこ菌株 / 毒きのこ / 毒成分 / 子実体 / 人工栽培 / きのこ / 栽培 / 鋸屑 / 米ぬか / フスマ / ドクササコ / ニガクリタケ / ツキヨタケ / オオワライタケ / 木粉培地 / ポロプロピレン袋 / 変温操作 / 菌床栽培 / 米糠 / 小麦ふすま / 子実体発生 / イルジンS / ブナおが屑 |
研究成果の概要 |
毒きのこ等難栽培性きのこ栽培のための基盤技術開発のために,ツキヨタケの人工栽培を確立すると共に,その毒成分であるイルジンSが,子実体で濃縮されると同時に,抗線虫活性を有し,自然界での生存戦略に寄与していた.ニガクリタケの人工栽培では,菌糸蔓延後,放置したままでは,原基形成までしかできないが,ガス交換により,子実体を発生させることができた. その他に,鳥取大学農学部及び同附属菌類きのこ遺伝資源研究センター保有の42種62株(腐生菌20種40株,毒きのこ4種11株,食毒不明22種22株)を用いた栽培試験を行い,22菌株で,良好な菌糸蔓延が観察でき,その内,1菌株で,子実体が発生させることができた.
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