研究課題/領域番号 |
24580259
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
横山 博 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (70261956)
|
研究分担者 |
白樫 正 近畿大学, 水産研究所, 講師 (70565936)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 魚病 / 食中毒 / 寄生虫 / 粘液胞子虫 / クドア / キチヌ / クロマグロ / 魚病・水族病理 / 海産魚 / リスク評価 |
研究成果の概要 |
近年、ヒラメ寄生粘液胞子虫Kudoa septempunctataによる食中毒が問題になっているが、他のクドアについても人への毒性が疑われている。天然海産魚に寄生するKudoa iwataiは宿主によって感受性が異なり、寄生率ではキチヌが高く、シストの成熟度や胞子の生残率ではスズキが高かったが、毒性を証明するには至らなかった。メジマグロ(クロマグロの幼魚)に寄生する種類をKudoa hexapunctataとして新種記載した後、ヒト腸管培養細胞(Caco-2細胞)に対する毒性を確認し、毒性が発現する胞子数、胞子が失活すると考えられる冷凍・冷蔵条件などから、食中毒リスクについて検討した。
|